
2010年05月06日
映画「めおん」ソレイユ・2入場者数1300名突破



うれしいです。
映画「めおん」ソレイユ・2の入場者数が、4月17日から5月5日までで、1300名を突破しました。
ご覧いただいた皆さん、応援していただいた皆さん、ありがとうございます。
そして、ソレイユ・2の支配人 坂口さん、ありがとうございます。
あと2日。いいえ、追加上映が決まっているので、8日、9日を入れてあと4日。
どうぞ皆さん、ソレイユ・2へお越しください。
ソレイユ・2は、ご承知の方も多いと思いますが、一旦はホールソレイユとともに休館が考えられていた劇場でした。
しかし、もともとソレイユの劇場スタッフだった坂口さんが、人生をかけて個人事業主となり、ソレイユ・2の経営を引き受けたのです。
「映画に教えてもらったことが、たくさんあったから。その恩返しです」
そう、坂口さんは、私たちに言いました。
当然、「めおん」を上映される時も悩まれました。
「めおん」って何?
さぬき映画祭で600~700人も既に見たのでしょ・・・・
映画「めおん」の作品としてはホレ込んでいただきましたが、監督は無名の新人。
なのに、坂口さんは賭けてくれたのです。
私たちも、精一杯の協力をしようと、あの手、この手で映画を盛り上げてきました。
映画「めおん」を応援していただいた皆さんや、こえび隊の方々、地元商店街の方々、
地元出演者の関係者の皆さん、e-とぴあかがわのスタッフの方々、県庁、市役所の皆さん、香川大学の原先生や、その教室の皆さん。
数えあげたらきりがないけど、それだけ多くの高松市民のみなさんに、応援していただいたおかげです。
地域密着型の映画には、東京やハリウッドで制作する映画とは違った魅力があるのではないでしょうか。
その魅力は、自分たちが映っているとか、知っている場所があるとかだけじゃなくて、知らなかった地域の魅力を再確認したり、地元の文化や歴史や風景の素晴らしさに誇りを持っていただいたり。
そんな中に、私たちの物語がほっこりとした時間を創ったのなら、私たちは大きな仕事をしたんだと、ほんの少し、家族や友だちに自慢できそうです。
自慢していいですか。
そして、また絶対に、もっともっと自慢できる作品を、ソレイユ・2で上映するために頑張ります。
ちなみに、東京・大阪公開を、8月、9月で最終調整しています。
詳細が決まりましたら、ご報告いたします。
お楽しみに。
映画「めおん」プロデューサー 第二話監督 野村精司