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香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › めおん日誌 › 高垣(男)

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年08月13日

夏のPRグッズ

夏といえば海に祭りにキャンプにと楽しみいろいろ・・・。

でも暑い。
今年は特に暑い気がします。

風が欲しくなる。

・・・で、作りました。
今回の高松公開PR用のウチワ。



香川県丸亀市の香川県団扇商工業協同組合さんとのタイアップ企画です。

「高松市が舞台の映画なのになんで丸亀市PRなんだ〜!」って声が聞こえてきそうですが、いいんです。
同じ香川県の伝統産業なんだし。
(全国のウチワの90%は香川県丸亀市で生産されているそうです)
夏しか作れないものだし。
まさに今しかできないPR企画。

これ、めおんや女木島男木島はもちろん、高松市を中心に各所で配ります。
「ご自由にお取りください」って置いときます。


どうかこれで少しでも暑さ和らいでもらえたら幸いです。








2つ前の記事で、劇場でのグッズいろいろ製作予定と書いてしまってます。
ちょっと諸事情重なり、製作が遅れております。
楽しみにされた方、また実際に劇場に来ていただいた方々には、本当に申し訳ありません。
また、劇場だけでなく、通販でなんかもできればいいなと企画中です。
もうしばし、どうかお待ちください。。。。。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 07:37Comments(9)高垣(男)

2010年08月06日

高松再上映

お久しぶりです。高垣です。
御無沙汰しておりました。高垣です。


ずいぶんとほったらかしでスミマセン・・・。


大阪も暑いですけど、高松も暑いですね。
高松に来ています。

明日の8月7日より、映画『めおん』がソレイユ2で再上映されます。
その準備に来ています。

春に3週間の上映をしたのですが、その盛況を受け、「もう一回観たいです」「夏の映画を夏に公開せんでどうする!」などの声をいただき、今回8月7日〜27日までの期間、再上映となった次第です。

上映スケジュールなど、詳しくは「ソレイユ2」さんのページで確認してください。
http://www.kagawa-soleil.co.jp/ です。
讃岐の映画好きでなくてもどうぞ集まってください。



今日も宣伝も含めて市内をあちこち動いていますが、
しかしまあ、暑いですね。しかも今日はものすごいいい天気で。遠くの島もくっきり見えます。(写真撮ってませんが・・・)

この猛暑の中、ほぼ1年前は撮影してたんだな、と去年の現場を思い出します。



暑いですけど、高松のみなさん、香川県のみなさん、近県のみなさん、どうぞソレイユ2で映画『めおん』を観て、
その舞台の高松、女木島、男木島へ足を運んで下さい。
めおんに乗ってください。

女木島は海水浴場が賑わっています。
ちょうど夏休みだし。
鬼の洞窟はひんやりしていて気持ちいいですよ。
男木島の坂道をのぼっていっぱい汗かいてください。
瀬戸内の各島も国際芸術祭期間中ってこともあって、大賑わいです。



『めおん』ソレイユ2にて明日からです。
宜しくお願いします。




しかし暑いな。
ビール飲みたいな。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 11:32Comments(6)高垣(男)

2010年04月03日

お花見きてください

4月3日と4日の今日と明日、丸亀町一番街ドーム広場で、『お花見カフェ』というイベント中です。

ドームに桜やコスモスなど草花を植え、県内のカフェが5件屋台で出店しています。
お弁当やスイーツなど、このイベントのための限定メニューが食べれます。

詳しくはこちら
http://www.kame3.jp/
http://www.kame3.jp/blog/2010_1/



その一角をお借りして、映画『めおん』も出店。

別にFOODメニューはないですけど、映画で使用した桜の擬木をドドーン!と設置してます。

これだけでもかなりの迫力でお花見カフェに花添えてます。



17日からソレイユ2での上映の前売券も販売してます。




ちょっと今日は風が冷たいですけど、ドームの下でのお花見、ちょっと気持ちいいですよ。

今日と明日の11:00~17:00 です。



お時間ある方、ぜひいらしてくださ~い。




高垣、富田、野村も見れまっせ(どうでもいいですね・・・)  


Posted by MEON STAFF TEAM at 14:12Comments(4)高垣(男)

2010年01月22日

シネマガールズ

今月20日発売の雑誌「シネマガールズ」さんに、木内晶子さんをメインに、映画『めおん』も紹介されてます。


木内晶子さんのグラビアページ含む、4ページも載ってます。





「シネマガールズ」は双葉社さんより1300円(税抜き)で発売中です。


是非とも買ってお手元に〜!
そして、神棚に祀って、手を合わせてくださいね。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 02:19Comments(3)高垣(男)

2010年01月17日

こんなん作りました

更新ご無沙汰しております。

おひさしぶりです。



更新していない約1月、何もしていなかったわけではありません。


いろいろと公開に向けてのあれこれやっとります。


そして、土曜日は東京に行ってました。

映画『めおん』第二部に出演の石田武さんが座長の劇団EASTONESの「幽霊ぷりん」の舞台に。
同じく出演の富永研司さんもレギュラー出演しています。
なんと今回は、映画『めおん』が縁でつながって、全原徳和さんも出演!!!




チラシの裏面にもしっかりと『めおん』宣伝してもらってますニコニコ

劇団EASTONESのサイトはこちら
http://www.eastones.jp/

アクションと笑いとドラマが満載の時代劇芝居で、とにかくお客さんに楽しんでもらおう!という正にエンターテイメントを突き詰めたらこうなる!みたいな舞台でした。


その舞台に、劇団EASTONESのチラシに混じって、こんなものを配布してもらいました。


映画『めおん』のパンフレットというか、ロケ地ガイド(プロトタイプ)です。


中はこんな風に、高松、女木島、男木島の地図にロケ地や観光地を紹介しています。

映画上映の際に、劇場にこれを置き、映画を観たお客さんに少しでも高松に来てもらって、めおんに乗って、女木島、男木島の観光をしてもらえれば・・・という思いです。


映画『めおん』、は高松観光プロモーション認定事業なのです。



高松も『めおん』公開も、徐々に宣伝活動していきますよ。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 23:42Comments(2)高垣(男)

2009年12月18日

地元で愛される映画を目指して

さぬき映画祭2009も好評で終わり、今度は撮影地である「女木島」「男木島」での上映会をしてきました。


島に泊まり込んでの撮影期間中にいろいろとお世話になったし、御迷惑もいろいろおかけしましたので、その御礼も兼ねての上映会。
こんな映画ができましたという報告の意味もあり。
なにより、島にはおじいちゃんおばあちゃんが多いので、映画館に来てもらうよりも、こちらから行って上映会しないと観てもらえないでしょうし。


会社からプロジェクターを持ち込んで、1日目は女木島のコミュニティセンターで、2日目は男木島のコミュニティセンターで。
仕事終わりの「めおん」の船員のみなさんにも来ていただきました。



計4回の上映で来ていただいた人数は約230人!
どっちの島も人口は150〜200人以内なのにですよ。
島の殆どの方に観てもらったことになるんです!!




どちらも反応は、やっぱり自分達の住む島の風景が出てくると「あ〜!」「あれ、俺ん家」などガヤガヤと。
島の人がエキストラで出ると「誰々さんや」などと笑い。
ストーリー以外のところでも楽しんでいただきました。
上映が終わって皆さんから「ありがとう」などの言葉をいただきました。


ほんと、ホッとしました。

さぬき映画祭、そして今回の島での上映会。
なにより地元の皆さんに認められないと、僕等は無責任な映画を作ってしまったことになるから、ある意味この上映会はドキドキでした。
100%地元でロケをし、地元の劇団などからも出演してもらい、エキストラまだ地元の皆さんに出演してもらったのに、全部地元にこだわったのに、地元での反応が悪かったら、この半年間、何をしてきたのか意味がない。

だから「ありがとう」「よかったよ」「島がこんなにキレイとは思わんかったわ」と言われたときは正直、一番嬉しかったです。

そして、両島でもみなさんと撮影中の想い出話しや、映画の感想などを肴に飲み倒しました・・・汗


高松でのロケ映画、数あれど、映画『めおん』も今後も地元で愛されつづける映画であればいいな。






ちょっと告知。
映画の中の料理を監修していただいた、地元のレストラン「ミオ・パエーゼ」さん。
過去にこの日誌でも、味は画面には映らないけども、ほんとに食べておいしいと言える瀬戸内の幸にこだわった料理を開発します。
上映に合わせてお店でも「めおんコース」で出しますと書きました。
http://meon.ashita-sanuki.jp/e146479.html
公開は春ですが、ちょっとフライングして、クリスマスにも「めおんコース」がお店で食べれるようになります。
詳しくは↓↓↓「ミオ・パエーゼ」さんのブログにて。
http://machi-com.jp/teammiopa/mba74bef3316afa7ad335900786f165e3e.do
僕も開発中や撮影中にちょっとつまみ食いしましたが、もんどりかえってノックダウンされるほどおいしかったです。
これは開発中時のコース。
  


Posted by MEON STAFF TEAM at 00:06Comments(2)高垣(男)

2009年12月10日

お世話になったあの人に・・・

ブログを更新していないあいだに、すっかり師走ですね。
年末ですね。
お歳暮の時期です。


編集してます。
メイキングの編集してます。
お歳暮の時期です。


映画『めおん』のメイキングですが、ちょっと別バージョンです。
撮影にボランティアを含む、エキストラで出演していただいた皆さんに、遅くなりましたが御礼の記念品として、エキストラのみなさんの撮影日を中心に編集したメイキングビデオです。
だから「「めおん」メイキング・エキストラバージョン」!
(すいません、駄洒落です)ガーン


せっかくなので、この時期ですから、こういうラベルにしました。。。
お歳暮。


お世話になったエキストラのみなさんへの心を込めた贈り物です。




こんな和室な編集室で編集してます。
僕と、エディターの高木君です。



来週には順次発送していきますので、みなさんもうちょっとお待ちください。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 22:56Comments(4)高垣(男)

2009年11月29日

さぬき映画祭終わりました

終わりました。「さぬき映画祭2009」。

期間中、映画『めおん』は菊川さんと木内さんのシネマトーク付き上映で23日。平日での25日。それと最終日28日の最後(トリだよ!)。
の3回の上映だったのですが、初日に満員御礼でホールに入れなかった方も大勢出たので、2度の追加上映が決まり、なんと28日は3回も上映。都合、計5回も上映されました。

しかも25日は平日にもかかわらず、9割の入場。
28日の追加上映は、急遽だったので情報が浸透していないにもかかわらず、1度目が9割、2度目は6割の入場。

最終回はまたもや満員御礼!!!


すごい!すごすぎる!
地元の注目度がこんなに高いとは!


僕も野村監督と最終回を観に行きました。
初日はちゃんと観れなかったので、お客さんの反応を生で観たかったのです。

が、ここでドッキリが。

実行委員会の方から、「ひとこと御挨拶してください」と、急遽、野村監督が上映前に皆さんに御挨拶。

いきなりのフリにもかかわらず、なんなくまとめた監督。
さすが。
ってか、もともと人前でのマイクパフォーマンスが好きな人ですから・・・ナイショ
僕だったら、ラッシャー木村みたいになってただろうな。。。


で、上映。


生でお客さんの反応を感じました。
狙ってるところでスベってたり、思いもしなかったところでウケてたり、いっぱい笑ってもらったし、ちょっと泣いてもらったり。
勉強になりました。

終わって、みなさんから「よかったよ」「いい映画でした」「感動しました」と言葉をいただきました。
でも正直、一番感動していたのは僕等スタッフです泣き



ちょっと言い方がおかしいですけど、
映画『めおん』、ほんと、何もない映画なんです。
ラブシーンどころかキスシーンもない。
暴力もない。
血も出ない。
人も死なない。
悪人も出ないし、ヒーローもいない。
劇的な大事件もおきないから、ハラハラドキドキサスペンスもない。

なんてことのない3つの話をつないだ1つの映画。

瀬戸内のキレイな風景を額に入れたように特別キレイに撮影しているわけでもない。
普通に撮影していれば、そこにはキレイな瀬戸内の海と空と島があるから、自然に背景が美しい。
ストーリーのバックボーンに島の実情があるから、ノンフィクションの中からフィクションを生み出したストーリーになり、テーマがぶれない。
特別、「さあ、泣き所です。泣いて下さい」ってクライマックスもないので、“涙でスクリーンが見えない”ってこともない。
島の過疎化をテーマに見終わって重く考えさせられるわけでもない。

でもでも、最後は見終わって「なんだかほっこりとする」映画なんです。
「なんか、ええ映画」なんです。
ほんまです。
ちょっとユルくて、楽しくて、切なくて。

昨日、お客さんから印象的な言葉をいただきました。

「ありがとう」

その言葉にジーンときました。
映画『めおん』を製作してよかったと思いました。







明けて、29日の今日。
展示コーナーの撤収です。
まる1日かけて飾ったのに30分で撤収完了です。


あっけないもんです。




とにかく、観に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。



とりあえず、さぬき映画祭上映という、ひとつの区切りを経ました。
これから春の公開に向けて、プロモーション活動の日々が始まります。

まずは、公式サイトのリニューアルに取り組みますね。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 17:34Comments(4)高垣(男)

2009年11月26日

さぬき映画祭初日です。

できました。
映画「めおん」ができました。

できあがって翌日、映倫審査を通過し、その3日後には23日。さぬき映画祭初上映!って、えらい駆け込み間に合わせギリギリです汗





果たしてお客さんは来てもらえるのだろうか・・・・。
なんせ、映画祭チケットが共通券オール自由席なので、「めおん」のチケットの売れ行きが読めない。
実行委員会の方から「問い合わせは多いです」との情報のみ。



ドキドキで向かえた本番日。

12時くらいにサンポート高松の会場の様子を見る。

がら〜〜〜ん・・・ガーン

「わ。ちょっとヤバいかも」と思ったその実、すでにそのときは整理券も配られているほどだったのでした。

で、徐々にお客さんが列になり、入場が始まると、あっというまに満席!!!!
臨時で20席程イスを出すも、ぜんぜん足りない。
入れなかったお客さん、すみませんでした。
映画祭始まって初のことだそうです。
お客さんの中には、出演していただいた方々や、製作にあたって、いろいろとお世話になった方々も。
市長さんもいらっしゃってました。



で、13時。客電が落ちて、上映開始。
一番ドキドキの瞬間です。
「楽しめてもらえるだろうか・・・」
なんせ、ギリギリでの完成だったもんで、関係者以外の方に見てもらうこともないまま、この場でお客さんに初披露。
企画の立ち上がりから、約9ヶ月の成果がいきなりここで試される。

緊張です。

僕等の作り方が、考え方が間違っていなかっただろうか。思いが受け入れられるだろうか。
手塩にかけた子が一人立ちする瞬間のようなもんです。
大事に育てた娘が嫁に行くときのようです。。。。(僕、独身ですけど、なにか?)ガーン


ガラス1枚向こうの席からお客さんの様子を伺ったりしながらも、途中、バックヤードに行ったりしていたもんで、正直、お客さんの反応はわかりませんでした。。。。


でも、最後まで誰も席を立つ事無くエンドロールまで観ていただいたということは、受け入れられたのかも。





上映後は、出演の菊川怜さんと木内晶子さんが登場。
約30分のシネマトークのコーナーもあり。




その後もe-とぴあ会場での展示コーナーにも大勢の方に足を運んでいただき、とにかくさぬき映画祭2009「めおん」初上映は満員御礼で無事、終える事ができました。

観にきていただいたみなさん、本当にありがとうございます。




そして、
なんと!
最終日の28日、追加上映が決まりました!!!!
しかも2回も!!!

すごい!すばらしい!


一人でも多く「めおん」を観ていただき、
一人でも多く「めおん」に乗って、女木島/男木島を訪れていただければと願います。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 01:03Comments(10)高垣(男)

2009年11月14日

完成間近です。

ひさびさに高垣が書きます。



すったもんだしながらの編集作業が終わり、続いて音入れ作業も何度かの修正を入れながらなんとか済み。

今度は音楽です。


予め、仮編集に合わせて楽曲は作っていたものの、編集を進めるうちに各シーンの長さが変わったりするので、最終的な作業は一番最後です。
本来なら、春の公開なので、ゆっくり腰を据えて作業したいところなのですが、なんせもう間近に迫った『さぬき映画祭2009』での上映に間に合わせないといけない!!


もう2週間ない!

ってことで、音楽担当の中森君は連日スタジオにこもり、徹夜の日々。

久々に見かけたら、痩せてました(笑)
(つらいんだね・・・タラーッ



ってことで、そんな徹夜の様子を紹介。




こんな機材に囲まれたスタジオで朝も夜もわからない生活を送ってます。

ギリギリの状態で中森君。

顔色わる〜〜オドロキ



ムリヤリ起きているためのドリンク(笑)
「つらい疲れに」ってかガーン



こちらは、中森君に巻き添えくらって徹夜に付き合わせられる、スタジオエンジニアの北畑さんと福岡さん。


ほんと、ごくろうさまです。


「めおんの音楽はこの2人なしでは成立しませんでした。本当に感謝しています。
 ・・・・まだ終わってませんがね...」とは中森君のことば。



そして、そんな中、
第二話主演の木内晶子さんが、「nanami」名義でボーカル参加!!!
挿入歌を2曲歌っていただきました。






『めおん』のエンディング曲でモリアイコさんの歌う「約束の桜」があり。
三話それぞれにテーマ曲や挿入歌があり。
気がつけば、7曲?
いやいや、インストやバージョン違いなども入れると倍以上の楽曲数です。

こりゃあ、春の劇場公開時にはサントラ盤でも出しますか。。。。











いよいよ「さぬき映画祭2009」が始まりますね。
明日は、高垣と野村監督で、高松に行きます。
e-とぴあ会場で、「めおんパネル展」の飾り込みに行きます。
使用した小道具や衣装なども展示しますよ〜〜。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 00:52Comments(3)高垣(男)

2009年10月24日

Last Shooting

映画「めおん」、現在は編集もほぼ終わり、音の作業に入っています。

ようやく慌ただしい生活も落ちつきだしてきまして、せっかく撮影で減量した身体も順調にもとに戻りつつあります・・・ガーン


完パケまでもう少しです。
(僕、個人的には「完パケ」という言い方、好きではないのですが)


でも、まだ撮り残しているカットがあるのです。

1カットだけ。

それがないと映画が始まらないカット。



トップカットです。


映画をはじめて観る人のために、「女木島」「男木島」の位置関係を説明するための、2つの島の遠景のカット。
『香川県高松市、二つの島を結ぶフェリー、それがめおん』ってことを最初に説明するためのカット。

それが、屋島の展望台からの眺望カット。



実は、本編撮影中にその撮影スケジュールも組んでいたのですが、ことごとくその日は悪天候。
または、天気が良くても、瀬戸内はすぐに霞が出てしまい、島がぼやけてしか見えない。

などで、撮影できなかったのです。

しかも、「めおん」は通常は二号機が運航していて、我々が劇中に登場させている「めおん初号機」は撮影のために特別に走らせてもらわないといけない。
でも、走ってもらっても天気や霞が・・・・。



ってことで、ずーーーーっと撮りこぼしたままのトップカット。


今週は「めおん2」がドック点検に入り、代わりに「めおん」で通常運航するってことで、今週にトップカット撮影の予定を組むも、
「あ。カメラのスケジュールが・・・・」
「あ、スタッフのスケジュールが・・・」
「あ、でもその日は曇りそうだ・・・」
「あ、でも・・・」
「あ・・・」
「あ。」
「あ?」
ってな感じで1週間の中で撮影に組める日は22日(木)か23日(金)しかない!!
でも、22日はちょっと曇りそうだ。じゃ、23日で!!!!

ってことで、1day1チャンスで23日の昨日、屋島山頂展望台へGO!!!

「何がなんでもキレイな天候環境のもとで、女木島と男木島を撮るぞーー!!」
と息巻いて、映画『めおん』最初のカットの撮影でほんとにほんとに最後の最後の撮影です。




この写真の約1時間後、全ての雲がなくなり真っ青な空のもと、最高の景色撮影ができました。


これをもって、映画『めおん』は全てのカットを撮影完了となりました。




高垣、ちょっと肩が軽くなりました。




さぬき映画祭での上映まできっかりあと1ヶ月ですね。
ダイジェスト編集版がサンポートのモニターで流れますよ。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 12:32Comments(3)高垣(男)

2009年10月16日

さぬき映画祭上映スケジュール

先の3つの記事にあるように、撮影が終わってからというもの、野村監督はかなりおセンチに浸っていますタラーッ


しかし、そんなおセンチ監督だからといって、毎日窓際から西の空を眺めて溜め息ばかりついているヒマはありません。

赤澤監督、渡辺監督と共に、日々編集作業に追われています。
ほぼ毎日深夜まで編集してます。



そして、ようやく編集もほぼ終わりに近づきました。

平行でCG作業も進行しています。

音の作業も効果音に音楽にと着々と進んでいます。



しかし、それでも急がないといけません。

ついに「さぬき映画祭2009」の詳細が発表されました。
http://www.pref.kagawa.jp/sanukieigasai/2009hp/eigasai2009/sanukieigasai2009.html
『めおん』の上映日は三日間。
11月23日  13:00〜
11月25日  17:20〜
11月28日  17:40〜
         です。
みなさん、是非是非観に来てくださいね。
宜しくお願いします。




とはいえ、こちらまだ仕上げ作業中。。。
映画再上映までもうあと1ヶ月ほどしかない!!!

焦りますねえ。


僕は僕で3監督の間に入って情報を整理したり、エンドロールを整理したり、撮影の後片付け(まだやってる・・・)したり、風邪をひいたり、ものもらいができたり(関係ない・・・)で、溜まりに溜まっている精算が手に着かず。。。。ガーン

野村監督のようにおセンチに浸っている余裕ないです。



ああ、癒されに行きたいです。
女木島の宿舎から毎朝眺める海と屋島とサンポートの風景が懐かしいです。
男木島の港から見上げる山に張り付いたような家並みの風景が懐かしいです。

あ。
ついおセンチになってしまいましたねナイショ  


Posted by MEON STAFF TEAM at 18:26Comments(6)高垣(男)

2009年09月28日

ラストスパート

迫って来たクランクアップ。
第三話の撮影も大詰め。



まだご紹介できていないロケ地ですので、この機会に。

男木島といえば、ここを外せない!



「喜びも悲しみも幾年月」の灯台とその浜辺。





ほんと、いいところです。




そして、女木では。



春の桜の撮影と同じく、また組んでしまいました「ジミージブ」クレーン。
ラストカットの撮影です。




そして、第三話のみなさん、1人、また1人とオールアップをむかえて行きます。







第三話のみなさん、お疲れさまでした。



さ〜、残るは第二話のラストシーン!
いよいよクランクアップです!  


Posted by MEON STAFF TEAM at 15:51Comments(1)高垣(男)

2009年09月27日

島に子供の笑い声が聞こえんようになったから・・・

「島に子供の笑い声が聞こえんようになったから・・・」

もともと、映画「めおん」の製作のきっかけはこの言葉でした。
詳しくは、公式の「イントロダクション、製作者のことば」を参照。
http://www.meon-movie.jp/

進行する過疎化で子供が少なくなった島。
島に子供が帰ってくることは、島にとっては宝のようなこと。
そのためには「女(めん)」と「男(おん)」がつながらないと。




第三話では、島に帰って来た「女(めん)」が中村ゆりさん。
子供を連れて帰ってきます。



そして展開される大人同士の「めおん」と子供同士の「めおん」なストーリー。



作品のテーマを担う重要な役。
我々にとっても「子役は宝」です。

何度もオーディションをして、決まった子役の二人。

西村天翔クンと古和咲紀ちゃん。


二人ともウマすぎる!しかも自然。そしてカワイイ。

連日の撮影の疲れも見せず、よく頑張りました。




そりゃあ、二人を見守る目線はこうなりますよね。
スタッフも同様です。


この人も。

僕に接するときと目が違いすぎないか、監督〜!



そしてもう一人、見守る人。

笑福亭松之助師匠!!!!!

島の全てを見守ってきた長老。
島の全てを知っている、いわばまさにジェダイマスター。
すでにその杖の持ち方はヨーダですっ!!


またひとつ、ストーリーを見守っていただきます。
  


Posted by MEON STAFF TEAM at 13:28Comments(1)高垣(男)

2009年09月26日

めおん漁業組合

第三話。
主演の中村ゆりさんと山崎樹範さんは漁船で漁をします。

女木/男木両島の漁協のみなさんの協力のもと、漁港や漁船をお借りしての撮影です。



しかし、その前に・・・・。


まずはお二人に漁業体験!
というか、漁師の方にレクチャー。

実際に網を流して1時間程の漁に出ました。


作業自体が非常に危険を伴うので、スタッフも監督も真剣におっちゃんの話を聞きます。

中村さんも山崎さんも真剣です。




ん?・・・真剣ですよね???



実際に網を引き上げ、中村さんが自らの手で海藻やゴミや雑魚と選別。
これだけの成果です!!


黒鯛に鯛にスズキにベラにタコにイカなど。。。
うまそうな瀬戸内の魚達。






そして日を改めて2人の漁師シーンの撮影。
撮影漁船とカメラ船に乗り込み、撮影です。



レクチャーを受けた分、二人とも様になってます。


凛々しい!




しかし、この後、迫真且つ緊迫の大変なシーンの撮影が待っていたのでした。。。。
(それは本編で)




瀬戸内の早い潮と天気、そして風。波。
全ての条件を心配していましたが、無事に撮影が終わって一安心です。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 18:36Comments(1)高垣(男)

2009年09月24日

サクラサク初秋

すっかり朝晩が涼しくなってきました。

お盆からずっと大阪に帰っていない僕は、それでも半袖です。
半袖ばかりしか持ってきていないもんで・・・。


秋なんですね。


でも、撮影現場の女木小学校ではサクラが咲きました。

鉄骨と造花の。。。。

鉄骨の幹に鉄骨の枝を差し込んで組み。


造花でできた小枝を差し込み差し込み。


枝を広げて


完成です。



男木島の豊玉姫神社にも1本。


遠くから見たら、えらい目立ちます。
というか、明らかに異彩を放っています(笑)



主題歌が「約束の桜」ってくらいなもんで、春のシーンがかなり重要なのです。
桜と鬼で有名な女木島ですから。







そうそう。

実は、すっかり第三話も撮りきって、先日クランクアップしました。
でも、まだまだ日誌記事があるので、順次更新していきますね。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 07:14Comments(3)高垣(男)

2009年09月21日

男木島。  夜。  雨。

第二話の撮影を少し残して、ロケ隊は第三話の撮影。
(野村監督が広報活動できたのも、この期間があったからです)


第二話の主な舞台が『女木島』だったのに対して、
第三話の主な舞台は『男木島』です。

しかも、第三話は夜間撮影が多い!!
家の中のシーンなどは、昼間に窓を遮光して夜のシーンを撮影する事はできるのですが、オープンロケとなるとそうはいかない。
しかも、近所迷惑にもなるので、深夜まで撮影するわけにもいかず。。。
さらに、高松や女木島のスタッフルームに帰ろうにも『めおん』は終了していて、帰れない。。。
機材の積んだ車輛を港に駐車したまま、スタッフは海上タクシーで通う日々。


この日も夜間撮影。
嵐のシーンです。

男木島の消防団のみなさんの協力で、消火水を利用させてもらっての雨降らしです。

そしてジェットファンで風もおこし、稲妻を照明で演出し。

みんなズブ濡れです。




もう、誰が誰だかわからないくらいの降らせっぷり。。。




今回は雨男の僕は必要なかったようです。。。。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 18:04Comments(2)高垣(男)

2009年09月14日

撮影セット無料公開のお知らせ

今回はちょっと告知です。

映画「めおん」第一話が先日撮影終了しました。

通常は撮影が終われば撤収するのですが、第一話のメインのセットを取り壊す前に、あまりにもよくできたセットを取り壊すのはもったいないとの声もあり、
一般公開することにしました。

しかも、無料です!!(よっ太っ腹っ!)
でも期間限定です!!(なんだよケチっ!)泣き

女木島のビーチに建て込んだオープンセット。
山田純大さん扮する志郎が経営する地元の食材にこだわった料理を提供するイタリアンレストラン「鬼の台所」。
本当のレストラン同様の外観や内装をほぼそのままに残しています。
(実際に、間違われて入って来られた海水浴客もいました・・・)


玄関には、山田純大さんと菊川怜さんのサインも入れてもらいました。


期間は9月19日〜27日まで。(短期間ですみません)
9時〜17時までです。
場所は、女木港でめおん2を降りて、北へ徒歩5分。海水浴場の真ん中すぎにあります。


注意:くれぐれも落書きをしたり、一部を持ち帰ったりしないでくださいね。ムカッ
   一応、協力スタッフがついていますけど。












  


Posted by MEON STAFF TEAM at 15:09Comments(6)高垣(男)

2009年09月13日

第一話撮影アップです。

一時撮影を中断していた第一話。
その間、第二話を7割撮影し、第三話もちょっと撮影し、第一話の撮影再開です。

というか、撮影終了です。


女木島のレストランのセット撮影の残りを撮り終え、回想シーンを撮り終え。

ロケ隊は高松市に移動。

夜の丸亀町商店街のドームで撮影です。




ドームの床のサークル模様を活かしたアクションシーンです。



カメラは真上のキャットウォークから。




こんな感じになります。


夜のアーケードの設定なので、アーケードのお店がほぼ閉店してからの撮影です。



第一話も第二話でも出演の石田武さんがアクション監督です。
菊川怜さんが、石田さんの指導のもと真剣に殺陣の練習。



夜の11時くらいまで撮影は続きました。

それで終わりでなく。
ロケ隊は移動して、警察署のシーンの撮影。



役場の支所を深夜までお借りしました。
残っていただいた担当の方、遅くまでありがとうございます。


そして、第一話はこのシーンで撮影終了です。

主演のお二人、本当にお疲れさまでした。



菊川怜さん、山田純大さんに挟まれ、まさに両手に花ですな。赤澤監督。
まぶしいっすよ!(携帯が・・・)

監督「俺にはお疲れさまの花はないのか?」
高垣「まだ編集が残ってますから」
監督「・・・・・・」

映画が仕上がるまでは、まだ気を抜いてはいけません。
そこはキビシいです。僕は。




とにもかくにも、第一話の撮影が終わりました。
第二話と第三話の撮影と平行して、第一話は先行して編集作業に入ります。



まずは第一話のみなさん、お疲れさまでした!!!  


Posted by MEON STAFF TEAM at 00:02Comments(5)高垣(男)

2009年09月12日

第三話はじまる

第一話も第二話もまだ撮影が終わっていないのに。
先走りで第三話の撮影が始まりました。




男木島の空き家をお借りしての撮影。
男木島の集落は道が狭く、車での機材搬入ができないので、みんなで手運び。
坂道と階段を上る上る。




主演の中村ゆりさんが帰って来た生家の設定。
久々に帰って来たら、放ったらかしの家は雑草だらけ。
それを住めるように掃除していくシーン。



実際に空き家なので、雑草がぼうぼうの状態で撮影開始。


撮影しながら、スタッフで草を刈っていく。




夕方にはこんなにキレイな状態。
ほんとはスタッフが総出で草刈りしたのですが、山崎樹範さんが掃除したってことで。


その全景を撮るために、足場を組んで、さらに上にクレーンを設置。





いろいろと内容の濃い1日。

しかも、最終のめおん定期便が出港するまでの時間との戦いの撮影でした。



ここんところ、山登りばっかりな気がします。。。。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 14:41Comments(1)高垣(男)