
2009年08月29日
なんと!今回は!!
8月28日(金)
撮影9日目
今日の『めおん日誌』は、西田元気(役名)こと青山草太がお届けします!
撮影スタートから和気藹々と順調に進行している、映画『めおん』第1話の撮影も、残りあとわずかとなった今日は、元気にとってターニングポイントとなるシーンの撮影でした。
撮影の総合スケジュールを数日前にスタッフの方から貰うのですが、スケジュール&シーンを見ながら、今日の撮影を僕は『まだか、まだか!』と待っていたのです。

何せ今日の撮影シーンは、志郎・明奈・薫子・元気の4人が集まるわけですから…。
『何故その4人が集まると?』と・・・。
みなさんは、意味がまったく分からないと思いますが(笑)、それは本編を観ていただければ答えがハッキリします(笑)
『自分では特に気にしていない事でも、相手が何かを敏感に感じとってしまう事もある。』
と、言ったらいいのでしょうかねぇ〜?
このシーンは、登場人物の4人それぞれが物凄く複雑な心境であったであろうシーンなのです…。
・・・・どうですか?
どんな作品で、どんなシーンなのか?皆さん気になってきませんか?
気になった皆さんは、是非!是非!映画公開まで想像を膨らませ、映画を観て答え合わせをしてください。
それにしても、高松は本当に天気がいいです!
気候は湿気も少なく、海に近いせいか風もあって、日差しは強いが苦にならない暑さ・・・。
いや!やっぱり暑いは暑いかな。
高松に来てからもしかしたらまだ一度も雨が降っていないんじゃないかな?
僕は、自称(いや!周囲から責められる程の)雨男で、昔から肝心要な時は〜絶対に雨…。
そして、今日の高松の天気予報も雨。
待ちに待った撮影の日に雨・・・・。
ヤバイ…(゜_゜……
でも、雨、降っていない!
この撮影隊の中にもの凄い晴れ男がいるはず…。
その最強の晴れ男は
…赤澤監督でした!!

雨が降っていても、監督が通ると雨が監督を避ける様に晴れるみたいです。
十戒かっ!!(笑)
でも、監督のお陰で天気にも恵まれ、撮影は順調なんですが、やはり暑さで汗が…。

いつもメイクさんにはお手数をかけています。
それに、カメラ・照明・録音・美術・制作のスタッフさん達は、僕らが日傘をさしている中でも炎天下の中、『めおん』という作品をより良いものにしようと動いて下さっています!




(今回、撮影しているレストランは、なんと!撮影の為に美術さんが建てて下さいました!)
暑いなんて弱音は言ってらんないぞ!!
撮影も残りわずかですが、また身をギュッと引き締められる思いです!!
色んな意味でこの現場は熱い!
『めおん』という作品を通じて、「高松」や「めおん」の素晴らしさや僕達の思いが皆さんに伝わって、みんなで何かしらの繋がりを感じされたら嬉しいですよね!
日々、こんな事を考えながら今日の撮影も無事に終了しました。
青山草太(西田元気)
撮影9日目
今日の『めおん日誌』は、西田元気(役名)こと青山草太がお届けします!
撮影スタートから和気藹々と順調に進行している、映画『めおん』第1話の撮影も、残りあとわずかとなった今日は、元気にとってターニングポイントとなるシーンの撮影でした。
撮影の総合スケジュールを数日前にスタッフの方から貰うのですが、スケジュール&シーンを見ながら、今日の撮影を僕は『まだか、まだか!』と待っていたのです。

何せ今日の撮影シーンは、志郎・明奈・薫子・元気の4人が集まるわけですから…。
『何故その4人が集まると?』と・・・。
みなさんは、意味がまったく分からないと思いますが(笑)、それは本編を観ていただければ答えがハッキリします(笑)
『自分では特に気にしていない事でも、相手が何かを敏感に感じとってしまう事もある。』
と、言ったらいいのでしょうかねぇ〜?
このシーンは、登場人物の4人それぞれが物凄く複雑な心境であったであろうシーンなのです…。
・・・・どうですか?
どんな作品で、どんなシーンなのか?皆さん気になってきませんか?
気になった皆さんは、是非!是非!映画公開まで想像を膨らませ、映画を観て答え合わせをしてください。
それにしても、高松は本当に天気がいいです!
気候は湿気も少なく、海に近いせいか風もあって、日差しは強いが苦にならない暑さ・・・。
いや!やっぱり暑いは暑いかな。
高松に来てからもしかしたらまだ一度も雨が降っていないんじゃないかな?
僕は、自称(いや!周囲から責められる程の)雨男で、昔から肝心要な時は〜絶対に雨…。
そして、今日の高松の天気予報も雨。
待ちに待った撮影の日に雨・・・・。
ヤバイ…(゜_゜……
でも、雨、降っていない!
この撮影隊の中にもの凄い晴れ男がいるはず…。
その最強の晴れ男は
…赤澤監督でした!!

雨が降っていても、監督が通ると雨が監督を避ける様に晴れるみたいです。
十戒かっ!!(笑)
でも、監督のお陰で天気にも恵まれ、撮影は順調なんですが、やはり暑さで汗が…。

いつもメイクさんにはお手数をかけています。
それに、カメラ・照明・録音・美術・制作のスタッフさん達は、僕らが日傘をさしている中でも炎天下の中、『めおん』という作品をより良いものにしようと動いて下さっています!




(今回、撮影しているレストランは、なんと!撮影の為に美術さんが建てて下さいました!)
暑いなんて弱音は言ってらんないぞ!!
撮影も残りわずかですが、また身をギュッと引き締められる思いです!!
色んな意味でこの現場は熱い!
『めおん』という作品を通じて、「高松」や「めおん」の素晴らしさや僕達の思いが皆さんに伝わって、みんなで何かしらの繋がりを感じされたら嬉しいですよね!
日々、こんな事を考えながら今日の撮影も無事に終了しました。
青山草太(西田元気)
2009年08月26日
海へ。ウミヘ。umie。
8月21日。撮影2日目。
第1話での「めおん」船内シーンの撮影。
「めおん1号」をチャーターしての撮影。
高松と女木島間を行ったり来たり。
港では乗り降りのシーン、船中ではデッキなどでの会話シーン。
撮影開始時は曇り空。
「めおん」って映画なんだから、フェリーのシーンは気持ちよく晴れて欲しいところ。
とりあえず、空のあまり映らない、高松港での乗り込みシーンから撮影。


遠いけど、中央のピンク色が山田純大さん、左の船員姿が全原徳和さん。
しかし、我々の心配は杞憂に終わり、出港と同時に雲がとれ、どピーカン!
デッキでの撮影も背景が気持ちよい空の青。
よかったよかった。

しかし、瀬戸内の海は潮の流れが速い!
台詞を録音するために速度を落としてエンジン音を押さえて航行するのだけれども、潮に流されて背景が変な動き方をしてしまう。
例えば、高松から女木島に移動している設定のシーンなら、背景はサンポートが映っていたいのに、船が横に流されて、背景がF地区になっていたり。
しかし、撮影のペースをつかんだ船長さんのテクニックで、無事船内シーンを撮り終えました。
イカすぜ船長!
そして、撮影3日目。
北浜アリーのカフェ「umie」さんを営業時間前にお借りしての撮影。
ここは、西山繭子さんと青山草太さんが出演。


いや〜、オシャレな店ですな。
こういう店に美男美女はハマりますな(←おっさんなコメントですな。ワシ)
話は撮影とは関係ないですが、
ここのフレンチトーストとリンゴのピザは僕と赤澤監督のお気に入りです。
(マジでウマいっす)
さらに、その後は通常運航している「めおん2号」内での撮影。
高松港で乗り込んで、男木島までの区間で準備。
男木島港でリハーサル。
女木島から高松までの区間で撮影。
夏休み最後の日曜日ってことで、お客さんでいっぱいの中、1シーン撮影。
監督の「カーット!オッケー!」の後は拍手がおこりました。
(御協力いただいたみなさん、ありがとうございます)
まだまだ『めおん』その名の通り、海関連の撮影日はいっぱいあります。
僕の立場上、いかに事故のないように撮影を進行できるか。
胃が痛む思いです。
第1話での「めおん」船内シーンの撮影。
「めおん1号」をチャーターしての撮影。
高松と女木島間を行ったり来たり。
港では乗り降りのシーン、船中ではデッキなどでの会話シーン。
撮影開始時は曇り空。
「めおん」って映画なんだから、フェリーのシーンは気持ちよく晴れて欲しいところ。
とりあえず、空のあまり映らない、高松港での乗り込みシーンから撮影。


遠いけど、中央のピンク色が山田純大さん、左の船員姿が全原徳和さん。
しかし、我々の心配は杞憂に終わり、出港と同時に雲がとれ、どピーカン!
デッキでの撮影も背景が気持ちよい空の青。
よかったよかった。

しかし、瀬戸内の海は潮の流れが速い!
台詞を録音するために速度を落としてエンジン音を押さえて航行するのだけれども、潮に流されて背景が変な動き方をしてしまう。
例えば、高松から女木島に移動している設定のシーンなら、背景はサンポートが映っていたいのに、船が横に流されて、背景がF地区になっていたり。
しかし、撮影のペースをつかんだ船長さんのテクニックで、無事船内シーンを撮り終えました。
イカすぜ船長!
そして、撮影3日目。
北浜アリーのカフェ「umie」さんを営業時間前にお借りしての撮影。
ここは、西山繭子さんと青山草太さんが出演。


いや〜、オシャレな店ですな。
こういう店に美男美女はハマりますな(←おっさんなコメントですな。ワシ)
話は撮影とは関係ないですが、
ここのフレンチトーストとリンゴのピザは僕と赤澤監督のお気に入りです。
(マジでウマいっす)
さらに、その後は通常運航している「めおん2号」内での撮影。
高松港で乗り込んで、男木島までの区間で準備。
男木島港でリハーサル。
女木島から高松までの区間で撮影。
夏休み最後の日曜日ってことで、お客さんでいっぱいの中、1シーン撮影。
監督の「カーット!オッケー!」の後は拍手がおこりました。
(御協力いただいたみなさん、ありがとうございます)
まだまだ『めおん』その名の通り、海関連の撮影日はいっぱいあります。
僕の立場上、いかに事故のないように撮影を進行できるか。
胃が痛む思いです。
2009年08月25日
映画「めおん」クランクイン!
【第一話 撮影1日目】
少し遅れましたが・・・・すみません。
いよいよ待ちに待った日がやって来ました。
無事に、8月20日(木)に映画「めおん」クランクインとなりました。
ヽ(´▽`)/ ばんざーい! ヽ(´▽`)/ ばんざーい!
初日から、晴天晴天!
クランクイン初日は、高松中央卸売市場から始まりました。
初日を飾っていただいたのは、山田純大さん!

ごめんなさい。顔が映っていませんが、純大さんですぅ。

エキストラの方々は、高松フイルムコミッションで集めていただいた、一般の方を中心に約30人の方々にご参加頂きました。
ご協力ありがとうございましたぁ〜!
八百屋さんでは、お店の方に共演して頂き、
純大さんとちょっとした掛け合いなんかも・・・
なかなか良いお芝居をされていましたよっ。

第一話『恋愛離婚』 赤澤監督と、監督補佐の小田監督。
純大さんの演技にテンションは初っぱなから最高潮!です。
撮影は、あっという間に終了!
初日は好調な滑り出しでした。
まだまだ暑い残暑。
まだまだ撮影は続きます。
どこかで『めおん』staffが撮影をしています。
是非、見つけた方はお気軽に声をかけてくださいね。
少し遅れましたが・・・・すみません。
いよいよ待ちに待った日がやって来ました。
無事に、8月20日(木)に映画「めおん」クランクインとなりました。
ヽ(´▽`)/ ばんざーい! ヽ(´▽`)/ ばんざーい!
初日から、晴天晴天!
クランクイン初日は、高松中央卸売市場から始まりました。
初日を飾っていただいたのは、山田純大さん!

ごめんなさい。顔が映っていませんが、純大さんですぅ。

エキストラの方々は、高松フイルムコミッションで集めていただいた、一般の方を中心に約30人の方々にご参加頂きました。
ご協力ありがとうございましたぁ〜!
八百屋さんでは、お店の方に共演して頂き、
純大さんとちょっとした掛け合いなんかも・・・
なかなか良いお芝居をされていましたよっ。

第一話『恋愛離婚』 赤澤監督と、監督補佐の小田監督。
純大さんの演技にテンションは初っぱなから最高潮!です。
撮影は、あっという間に終了!
初日は好調な滑り出しでした。
まだまだ暑い残暑。
まだまだ撮影は続きます。
どこかで『めおん』staffが撮影をしています。
是非、見つけた方はお気軽に声をかけてくださいね。
2009年08月20日
撮影祈願
8月19日。
いよいよのクランクイン直前です。
通常、映画の撮影前には、「撮影の安全」「映画のヒット」の祈願をします。
ってことで「めおん」も。
朝から第1話のスタッフと主要キャストのみなさん参加。
今回は女木島の住吉神社にて。
住吉さんは、海の神様/船の神様。
なので撮影安全と「めおん」の無事公開(航海)ということで。←シャレかいっ!!
みんなは10時高松港発のめおんで女木島へ。
僕は1便早いめおんで先乗りして、漁協のみなさんと準備。
組合長の指示のもと、慌ただしく準備。
慌ただしく?
慌ただしく?
なにせ、みなさんがいいお歳なので、慌ただしいけどスロー。
「この扉はこっちやったか?」「ゴザが裏返しちゃうやろか?」「あ。酒忘れた」etc・・・。

僕も手伝っていますが、気がつけばもう10時だ。みんなの乗っためおんが出発するぞ!
焦る。。。。。
あげくには神主さんが「袴忘れた!」(汗)
なんと!間に合うのか?
などとトラブルハラハラしてるうちに汽笛が。

めおんが女木港に着くぞーー!!!
間に合うのかーーー???!!!
と、炎天下の中、汗だくになって準備した撮影祈願。
一応、すべり込みで間に合いました。

どんな感じか?
ごめんなさい。
僕も参加していたので本番の写真はありません。。。。
でも、ちゃんと台本も奉納して、シャンシャンしてもらいましたよ。

あ。みんなが帰って僕は後片付け。
帰りのめおんには間に合いませんでした。。。
さ、いよいよ本編撮影が始まります。
いよいよのクランクイン直前です。
通常、映画の撮影前には、「撮影の安全」「映画のヒット」の祈願をします。
ってことで「めおん」も。
朝から第1話のスタッフと主要キャストのみなさん参加。
今回は女木島の住吉神社にて。
住吉さんは、海の神様/船の神様。
なので撮影安全と「めおん」の無事公開(航海)ということで。←シャレかいっ!!
みんなは10時高松港発のめおんで女木島へ。
僕は1便早いめおんで先乗りして、漁協のみなさんと準備。
組合長の指示のもと、慌ただしく準備。
慌ただしく?
慌ただしく?
なにせ、みなさんがいいお歳なので、慌ただしいけどスロー。
「この扉はこっちやったか?」「ゴザが裏返しちゃうやろか?」「あ。酒忘れた」etc・・・。

僕も手伝っていますが、気がつけばもう10時だ。みんなの乗っためおんが出発するぞ!
焦る。。。。。
あげくには神主さんが「袴忘れた!」(汗)
なんと!間に合うのか?
などとトラブルハラハラしてるうちに汽笛が。

めおんが女木港に着くぞーー!!!
間に合うのかーーー???!!!
と、炎天下の中、汗だくになって準備した撮影祈願。
一応、すべり込みで間に合いました。

どんな感じか?
ごめんなさい。
僕も参加していたので本番の写真はありません。。。。
でも、ちゃんと台本も奉納して、シャンシャンしてもらいましたよ。

あ。みんなが帰って僕は後片付け。
帰りのめおんには間に合いませんでした。。。
さ、いよいよ本編撮影が始まります。
2009年08月08日
名付け人を訪ねて
【香川県高松市。瀬戸内に浮かぶ2つの島。
「女木島(鬼が島)」と「男木島」。
2つの島と高松市を小さなフェリーが結ぶ。その名を「めおん」というー。】
映画「めおん」のオープニングに入る1文。
「めおん」と聞き慣れない言葉をタイトルにした映画を観る人に、「めおんって何?」って説明をする意味と、映画の舞台の説明をしています。
公式H.P.にもこの1文を掲載しています。
で、「女」と「男」が名前についた2つの島。
これを「雌雄=女男=めおん」と名のついた船が結ぶように、「女」と「男」のつながりの3つのストーリーを「めおん」が結ぶ。
これが映画の構成。
つまり、映画「めおん」は、『めおん』という船の名前ありきでスタートし、構成された。と言い切っても過言ではないのです。
・・・・と、思うのです。僕は。
では、この「めおん」という名前。
どうやってこの名がついたのか。
所有会社の雌雄島海運さんがつけた名前ではないのです。
それは今から20年ほど前に遡ります。
新しい船で運航するにあたり、船の名前を一般公募したのでした。
数ある名前の候補から選ばれたのは、当時男木島に住んでいた小学生の女の子が付けた「めおん」だったのです。
小学生の女の子がつけた名前が、我々が製作している映画のきっかけになり、そのままタイトルにもなり。。。
逆にいうと、その名前が「めおん」でなければ、今回の映画は別のモノになっていたかも知れません。
いや、企画すら立ち上がらなかったでしょう。
そういうことから、どうしても僕等は「めおん」の名をつけた方に御挨拶をしたく、雌雄島海運さんに探してもらっていました。
そして、その人は、香南にいっらしゃいました。
中学卒業と共に、男木島から引っ越して、今は香南で「楽し味・処 柿の里」という和風レストランを経営されてました。

僕等がその人を訪れたのが2週間前。
ことの経緯を話すと、まさか自分のつけた名前が一人歩きして映画になるとは!と驚いていらっしゃってました。
(そりゃあそうでしょうね。普通はあることじゃないもの)
「夢でもなくウソでもなく、冗談でもなくドッキリでもないです」と説明して、台本もキャスト表も見てもらい、わかっていただけました。
そして、それだけでは僕等は終わりません。
「映画の題字を書いて下さい!」とお願いしてみました。
そして、昨日。
できあがった字をいただきに再訪。
机の上には相当悩まれた後が・・・

その中から、選んだのがこの1枚。

この文字をスキャンして、データにして、ロゴにし、映画本編では題字にし、スタッフTシャツにもプリントし、公式WEBにも、バナーにも、公開時にはポスターやチラシやパンフレットに………。
映画本編のエンドロールにもお名前を載せさせていただきます。
映画の題字。
普通はイケてるデザイナーさんだったり、著名な書道家さんだったり、フォントデータだったりするのですが、
今回の映画「めおん」はそうではない。
「めおん」の名前がなければこの映画はなかったくらいなのですから、これは「めおん」の本当の名付け人に書いていただく。
ウマいとかヘタとかは問題ではないのです。(実際、ウマいし可愛らしさもあって味があると思いますけど)
昔、公募のハガキに「めおん」と書いた人に、もう一回「めおん」と書いていただく。
それが最も“意味”と“理由”のあることだと思うのです。
御本人さん、まだ実感は半分だと思います。
でも、そのうち、街中いたるところに貴方の書いた「めおん」を見かけることになるでしょう。
末友さん、本当にありがとうございました。
「女木島(鬼が島)」と「男木島」。
2つの島と高松市を小さなフェリーが結ぶ。その名を「めおん」というー。】
映画「めおん」のオープニングに入る1文。
「めおん」と聞き慣れない言葉をタイトルにした映画を観る人に、「めおんって何?」って説明をする意味と、映画の舞台の説明をしています。
公式H.P.にもこの1文を掲載しています。
で、「女」と「男」が名前についた2つの島。
これを「雌雄=女男=めおん」と名のついた船が結ぶように、「女」と「男」のつながりの3つのストーリーを「めおん」が結ぶ。
これが映画の構成。
つまり、映画「めおん」は、『めおん』という船の名前ありきでスタートし、構成された。と言い切っても過言ではないのです。
・・・・と、思うのです。僕は。
では、この「めおん」という名前。
どうやってこの名がついたのか。
所有会社の雌雄島海運さんがつけた名前ではないのです。
それは今から20年ほど前に遡ります。
新しい船で運航するにあたり、船の名前を一般公募したのでした。
数ある名前の候補から選ばれたのは、当時男木島に住んでいた小学生の女の子が付けた「めおん」だったのです。
小学生の女の子がつけた名前が、我々が製作している映画のきっかけになり、そのままタイトルにもなり。。。
逆にいうと、その名前が「めおん」でなければ、今回の映画は別のモノになっていたかも知れません。
いや、企画すら立ち上がらなかったでしょう。
そういうことから、どうしても僕等は「めおん」の名をつけた方に御挨拶をしたく、雌雄島海運さんに探してもらっていました。
そして、その人は、香南にいっらしゃいました。
中学卒業と共に、男木島から引っ越して、今は香南で「楽し味・処 柿の里」という和風レストランを経営されてました。

僕等がその人を訪れたのが2週間前。
ことの経緯を話すと、まさか自分のつけた名前が一人歩きして映画になるとは!と驚いていらっしゃってました。
(そりゃあそうでしょうね。普通はあることじゃないもの)
「夢でもなくウソでもなく、冗談でもなくドッキリでもないです」と説明して、台本もキャスト表も見てもらい、わかっていただけました。
そして、それだけでは僕等は終わりません。
「映画の題字を書いて下さい!」とお願いしてみました。
そして、昨日。
できあがった字をいただきに再訪。
机の上には相当悩まれた後が・・・


その中から、選んだのがこの1枚。

この文字をスキャンして、データにして、ロゴにし、映画本編では題字にし、スタッフTシャツにもプリントし、公式WEBにも、バナーにも、公開時にはポスターやチラシやパンフレットに………。
映画本編のエンドロールにもお名前を載せさせていただきます。
映画の題字。
普通はイケてるデザイナーさんだったり、著名な書道家さんだったり、フォントデータだったりするのですが、
今回の映画「めおん」はそうではない。
「めおん」の名前がなければこの映画はなかったくらいなのですから、これは「めおん」の本当の名付け人に書いていただく。
ウマいとかヘタとかは問題ではないのです。(実際、ウマいし可愛らしさもあって味があると思いますけど)
昔、公募のハガキに「めおん」と書いた人に、もう一回「めおん」と書いていただく。
それが最も“意味”と“理由”のあることだと思うのです。
御本人さん、まだ実感は半分だと思います。
でも、そのうち、街中いたるところに貴方の書いた「めおん」を見かけることになるでしょう。

末友さん、本当にありがとうございました。
2009年08月06日
決定稿あがりましたー!
昨日の高松市長表敬訪問の記事やニュース、皆さん見ていただけました?
その中で、木内晶子さんが大西市長に渡しているもの・・・・

そう、「めおん」の台本。
それも、“決定稿”ですっ!!!
決定稿ですっ!!
決定稿!
<<<けっていこうーー!!!
以前の準備稿は白地に赤文字でしたね。
http://meon.ashita-sanuki.jp/e125480.html
でも、今度は赤地に白文字です。
実際のめおんのボディ風にしてみました。
もう内容はこれで決まりです!
本当に決まりです!
揺るぎません!
これがほんとうの映画の設計図なのです!
それだけに、決定稿として製本されたからには、我々の気も引き締まるってものです。
僕も、改めて襟を正す気持ちです。
してないけど、ネクタイを締める気持ちです。
正座して三つ指つく思いです。
キリッとピリッとしないと!!!
でも、嬉しくて夕方から日本酒飲んでしまいました・・・・・・・

やっぱりキリッとピリッと、苦手なんです。ほんとうに人間がユルいもんで。。。
その中で、木内晶子さんが大西市長に渡しているもの・・・・

そう、「めおん」の台本。
それも、“決定稿”ですっ!!!
決定稿ですっ!!
決定稿!
<<<けっていこうーー!!!
以前の準備稿は白地に赤文字でしたね。
http://meon.ashita-sanuki.jp/e125480.html
でも、今度は赤地に白文字です。
実際のめおんのボディ風にしてみました。
もう内容はこれで決まりです!
本当に決まりです!
揺るぎません!
これがほんとうの映画の設計図なのです!
それだけに、決定稿として製本されたからには、我々の気も引き締まるってものです。
僕も、改めて襟を正す気持ちです。
してないけど、ネクタイを締める気持ちです。
正座して三つ指つく思いです。
キリッとピリッとしないと!!!
でも、嬉しくて夕方から日本酒飲んでしまいました・・・・・・・


やっぱりキリッとピリッと、苦手なんです。ほんとうに人間がユルいもんで。。。
2009年08月05日
高松市長表敬訪問!
8月5日 13:00より高松市役所にて、
大西秀人 高松市長様に、表敬訪問をさせていただきました。
高松市/香川県共に、映画「めおん」のバックアップは勿論の
こと、映画に対し期待をしていただきほんとうにありがたく思っています。
とても励みになります。
以前、大西市長のブログ『高松散歩』の4月6日 第六十一回にも映画「めおん」を取り上げて頂きました。
こちら→http://www.oi-hideto.com/takamatsu/index.htm
今回出席させていただきましたメンバーは、
第二話でご出演していただく、
木内晶子(きのうち あきこ)さん。
第二話監督の野村監督。
第一話監督の赤澤監督。
女木島自治会長様。
男木島自治会長様。
映画のタイトルにさせて頂きました、雌雄島海運の社長様。
めおん事務局長。

錚々たる顔ぶれです。
沢山の報道関係者の方々も来て頂き、皆少し緊張していました。
お話は、約30分程。
大西市長に、この映画を製作するにあたっての経緯や、
想いなどをお話させていただきました。

終始爽やかな笑顔の大西市長。

完成台本をお渡しし、表敬訪問は終わりました。
大西市長様、貴重なお時間ありがとうございました。
さらに映画「めおん」をより多くの皆様に知っていただきたいと思っています。
スタッフ一同、真っ黒こげになって頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。

続いて記者会見が始まり、
取材する報道の方々に囲まれる木内さん。

爽やかな瀬戸内海の海の色を思わせる素敵なドレスに身を包み、笑顔で報道陣の質問に答えられていました。
木内さんは、中学の頃まで高松市内で暮らしていて、ご実家はまだ香川に健在。
幼少の頃には女木島によく海水浴や、釣り、キャンプをしに行ったりしていたそうですよっ。
このニュースは、本日の18:00過ぎに『瀬戸内海放送』『岡山放送』の地域のニュースのコーナーでON AIRしていただきました。
残念ながら、私たちはその時間に大阪へ移動中でしたので観ることができませんでした。。゜(T^T)゜。
どなたか収録されている方は、映像下さぁ〜い!
*表敬訪問の際に、出た話(女木島自治会長の秘話)*
8月1日〜2日で行われた女木島の2年に一度のお祭は、今回天候不良のために一度はやむなく中止にしようかと思ったそうです。
しかし、映画「めおん」の撮影も入ってくるので決行してくれたそうです。
週間天気では、1日は雨。2日も曇りのち雨。
しかし、おかげ様で天気は回復傾向に・・・
いやいや、素晴らしい晴天でした。
スタッフは、コンガリきつね色っていうか、こんがり焼き過ぎ状態で戻ってきました。 (≧∇≦)ぶははっ
自治会長!
ほんとに、撮影させて下さってありがとうございました。
素晴らしい体験をさせていただきました。
大西秀人 高松市長様に、表敬訪問をさせていただきました。
高松市/香川県共に、映画「めおん」のバックアップは勿論の
こと、映画に対し期待をしていただきほんとうにありがたく思っています。
とても励みになります。
以前、大西市長のブログ『高松散歩』の4月6日 第六十一回にも映画「めおん」を取り上げて頂きました。
こちら→http://www.oi-hideto.com/takamatsu/index.htm
今回出席させていただきましたメンバーは、
第二話でご出演していただく、
木内晶子(きのうち あきこ)さん。
第二話監督の野村監督。
第一話監督の赤澤監督。
女木島自治会長様。
男木島自治会長様。
映画のタイトルにさせて頂きました、雌雄島海運の社長様。
めおん事務局長。

錚々たる顔ぶれです。
沢山の報道関係者の方々も来て頂き、皆少し緊張していました。
お話は、約30分程。
大西市長に、この映画を製作するにあたっての経緯や、
想いなどをお話させていただきました。

終始爽やかな笑顔の大西市長。

完成台本をお渡しし、表敬訪問は終わりました。
大西市長様、貴重なお時間ありがとうございました。
さらに映画「めおん」をより多くの皆様に知っていただきたいと思っています。
スタッフ一同、真っ黒こげになって頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。

続いて記者会見が始まり、
取材する報道の方々に囲まれる木内さん。

爽やかな瀬戸内海の海の色を思わせる素敵なドレスに身を包み、笑顔で報道陣の質問に答えられていました。
木内さんは、中学の頃まで高松市内で暮らしていて、ご実家はまだ香川に健在。
幼少の頃には女木島によく海水浴や、釣り、キャンプをしに行ったりしていたそうですよっ。
このニュースは、本日の18:00過ぎに『瀬戸内海放送』『岡山放送』の地域のニュースのコーナーでON AIRしていただきました。
残念ながら、私たちはその時間に大阪へ移動中でしたので観ることができませんでした。。゜(T^T)゜。
どなたか収録されている方は、映像下さぁ〜い!
*表敬訪問の際に、出た話(女木島自治会長の秘話)*
8月1日〜2日で行われた女木島の2年に一度のお祭は、今回天候不良のために一度はやむなく中止にしようかと思ったそうです。
しかし、映画「めおん」の撮影も入ってくるので決行してくれたそうです。
週間天気では、1日は雨。2日も曇りのち雨。
しかし、おかげ様で天気は回復傾向に・・・
いやいや、素晴らしい晴天でした。
スタッフは、コンガリきつね色っていうか、こんがり焼き過ぎ状態で戻ってきました。 (≧∇≦)ぶははっ
自治会長!
ほんとに、撮影させて下さってありがとうございました。
素晴らしい体験をさせていただきました。
2009年08月05日
マツリノアト
初めまして
助監・制作部の石川です
8月の1日と2日と
女木島で2年に一度のお祭に行ってきました

高松に来て一番の天気でした
さすがお祭り

若い衆たちが担いでいるのは太鼓を柱でくくったもの
その上に4人の子供が乗って
太鼓を鳴らしながら町中をねり歩くのです
神輿はその後ろを年寄りたちが担いでいる
これがまた元気だったりします

太鼓をゴロンと
転ばしたり、回したり、落としたり
男の祭といった感じ

お祭りについて
色々と書きたいことはあるのだけど
祭にかける意気込みや
男たちの熱さや
おばばたちの楽しそうな感じが
上手く書けませんので
ラストの海へ

その向こうには『めおん』が
「あと2週間でクランク・インですよ~」
って、通り過ぎて行きました
助監・制作部の石川です
8月の1日と2日と
女木島で2年に一度のお祭に行ってきました

高松に来て一番の天気でした
さすがお祭り

若い衆たちが担いでいるのは太鼓を柱でくくったもの
その上に4人の子供が乗って
太鼓を鳴らしながら町中をねり歩くのです
神輿はその後ろを年寄りたちが担いでいる
これがまた元気だったりします

太鼓をゴロンと
転ばしたり、回したり、落としたり
男の祭といった感じ

お祭りについて
色々と書きたいことはあるのだけど
祭にかける意気込みや
男たちの熱さや
おばばたちの楽しそうな感じが
上手く書けませんので
ラストの海へ

その向こうには『めおん』が
「あと2週間でクランク・インですよ~」
って、通り過ぎて行きました
2009年08月01日
ドラ猫の14時間耐久打ち合わせ
さてさて。。。。
7/28、29の第三話のスタッフロケハンを終えて、高垣は1週間ぶりに大阪へ帰ってきました。
会社では「久しぶり〜」とやや嫌み風に声を掛けられ、上司からは「精算早く出せ〜」と煽られております。
(高松にいる方が、幸せを感じています。正直・・・)
さ、そして、30日。
9:00〜会社の会議。
10:00〜プロデューサー会議。
〜昼食〜
1:00〜20:00 美術、小道具打ち合わせ。
20:00〜24:00 衣装打ち合わせ。
昼食を挟んだのみで、計14時間もぶっつづけの打ち合わせって!!!!
頭がパンパカパンですぜ。
目ばちこ(ものもらい)で塞がれていた目も覚めましたよ!!
しかし、打ち合わせを重ねて細かいところまで詰めるほどに、改めて準備物の多さと、残された準備期間の少なさに焦りを感じます。
そして、撮影現場のハードさが想像されます。
(そりゃあそうだ。オムニバス3本で1本の映画とはいえ、物量は1時間ドラマ3本分くらいあるもんね)
そして、時期的な暑さ。熱さ。夏さ。
人生で1番の
がうまい夏になるでしょう。
そうそう。
もうすでに暑さのために、僕はここ一ヶ月ほど既にサンダル生活です。
こんなん↓

で、当然日焼けもするわけで・・・・
脱ぐとこんなん↓

ドラ猫と言われました・・・・
明日は女木島で2年に1度の住吉大社のお祭りの撮影です。
はたして雨は降るのか?!(梅雨明けしたよね?)
7/28、29の第三話のスタッフロケハンを終えて、高垣は1週間ぶりに大阪へ帰ってきました。
会社では「久しぶり〜」とやや嫌み風に声を掛けられ、上司からは「精算早く出せ〜」と煽られております。
(高松にいる方が、幸せを感じています。正直・・・)
さ、そして、30日。
9:00〜会社の会議。
10:00〜プロデューサー会議。
〜昼食〜
1:00〜20:00 美術、小道具打ち合わせ。
20:00〜24:00 衣装打ち合わせ。
昼食を挟んだのみで、計14時間もぶっつづけの打ち合わせって!!!!
頭がパンパカパンですぜ。
目ばちこ(ものもらい)で塞がれていた目も覚めましたよ!!
しかし、打ち合わせを重ねて細かいところまで詰めるほどに、改めて準備物の多さと、残された準備期間の少なさに焦りを感じます。
そして、撮影現場のハードさが想像されます。
(そりゃあそうだ。オムニバス3本で1本の映画とはいえ、物量は1時間ドラマ3本分くらいあるもんね)
そして、時期的な暑さ。熱さ。夏さ。
人生で1番の

そうそう。
もうすでに暑さのために、僕はここ一ヶ月ほど既にサンダル生活です。
こんなん↓

で、当然日焼けもするわけで・・・・
脱ぐとこんなん↓

ドラ猫と言われました・・・・

明日は女木島で2年に1度の住吉大社のお祭りの撮影です。
はたして雨は降るのか?!(梅雨明けしたよね?)
