
2009年11月29日
さぬき映画祭終わりました
終わりました。「さぬき映画祭2009」。
期間中、映画『めおん』は菊川さんと木内さんのシネマトーク付き上映で23日。平日での25日。それと最終日28日の最後(トリだよ!)。
の3回の上映だったのですが、初日に満員御礼でホールに入れなかった方も大勢出たので、2度の追加上映が決まり、なんと28日は3回も上映。都合、計5回も上映されました。
しかも25日は平日にもかかわらず、9割の入場。
28日の追加上映は、急遽だったので情報が浸透していないにもかかわらず、1度目が9割、2度目は6割の入場。
最終回はまたもや満員御礼!!!
すごい!すごすぎる!
地元の注目度がこんなに高いとは!
僕も野村監督と最終回を観に行きました。
初日はちゃんと観れなかったので、お客さんの反応を生で観たかったのです。
が、ここでドッキリが。
実行委員会の方から、「ひとこと御挨拶してください」と、急遽、野村監督が上映前に皆さんに御挨拶。

いきなりのフリにもかかわらず、なんなくまとめた監督。
さすが。
ってか、もともと人前でのマイクパフォーマンスが好きな人ですから・・・
僕だったら、ラッシャー木村みたいになってただろうな。。。
で、上映。
生でお客さんの反応を感じました。
狙ってるところでスベってたり、思いもしなかったところでウケてたり、いっぱい笑ってもらったし、ちょっと泣いてもらったり。
勉強になりました。
終わって、みなさんから「よかったよ」「いい映画でした」「感動しました」と言葉をいただきました。
でも正直、一番感動していたのは僕等スタッフです
ちょっと言い方がおかしいですけど、
映画『めおん』、ほんと、何もない映画なんです。
ラブシーンどころかキスシーンもない。
暴力もない。
血も出ない。
人も死なない。
悪人も出ないし、ヒーローもいない。
劇的な大事件もおきないから、ハラハラドキドキサスペンスもない。
なんてことのない3つの話をつないだ1つの映画。
瀬戸内のキレイな風景を額に入れたように特別キレイに撮影しているわけでもない。
普通に撮影していれば、そこにはキレイな瀬戸内の海と空と島があるから、自然に背景が美しい。
ストーリーのバックボーンに島の実情があるから、ノンフィクションの中からフィクションを生み出したストーリーになり、テーマがぶれない。
特別、「さあ、泣き所です。泣いて下さい」ってクライマックスもないので、“涙でスクリーンが見えない”ってこともない。
島の過疎化をテーマに見終わって重く考えさせられるわけでもない。
でもでも、最後は見終わって「なんだかほっこりとする」映画なんです。
「なんか、ええ映画」なんです。
ほんまです。
ちょっとユルくて、楽しくて、切なくて。
昨日、お客さんから印象的な言葉をいただきました。
「ありがとう」
その言葉にジーンときました。
映画『めおん』を製作してよかったと思いました。
明けて、29日の今日。
展示コーナーの撤収です。
まる1日かけて飾ったのに30分で撤収完了です。

あっけないもんです。
とにかく、観に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。
とりあえず、さぬき映画祭上映という、ひとつの区切りを経ました。
これから春の公開に向けて、プロモーション活動の日々が始まります。
まずは、公式サイトのリニューアルに取り組みますね。
期間中、映画『めおん』は菊川さんと木内さんのシネマトーク付き上映で23日。平日での25日。それと最終日28日の最後(トリだよ!)。
の3回の上映だったのですが、初日に満員御礼でホールに入れなかった方も大勢出たので、2度の追加上映が決まり、なんと28日は3回も上映。都合、計5回も上映されました。
しかも25日は平日にもかかわらず、9割の入場。
28日の追加上映は、急遽だったので情報が浸透していないにもかかわらず、1度目が9割、2度目は6割の入場。
最終回はまたもや満員御礼!!!
すごい!すごすぎる!
地元の注目度がこんなに高いとは!
僕も野村監督と最終回を観に行きました。
初日はちゃんと観れなかったので、お客さんの反応を生で観たかったのです。
が、ここでドッキリが。
実行委員会の方から、「ひとこと御挨拶してください」と、急遽、野村監督が上映前に皆さんに御挨拶。

いきなりのフリにもかかわらず、なんなくまとめた監督。
さすが。
ってか、もともと人前でのマイクパフォーマンスが好きな人ですから・・・

僕だったら、ラッシャー木村みたいになってただろうな。。。
で、上映。
生でお客さんの反応を感じました。
狙ってるところでスベってたり、思いもしなかったところでウケてたり、いっぱい笑ってもらったし、ちょっと泣いてもらったり。
勉強になりました。
終わって、みなさんから「よかったよ」「いい映画でした」「感動しました」と言葉をいただきました。
でも正直、一番感動していたのは僕等スタッフです

ちょっと言い方がおかしいですけど、
映画『めおん』、ほんと、何もない映画なんです。
ラブシーンどころかキスシーンもない。
暴力もない。
血も出ない。
人も死なない。
悪人も出ないし、ヒーローもいない。
劇的な大事件もおきないから、ハラハラドキドキサスペンスもない。
なんてことのない3つの話をつないだ1つの映画。
瀬戸内のキレイな風景を額に入れたように特別キレイに撮影しているわけでもない。
普通に撮影していれば、そこにはキレイな瀬戸内の海と空と島があるから、自然に背景が美しい。
ストーリーのバックボーンに島の実情があるから、ノンフィクションの中からフィクションを生み出したストーリーになり、テーマがぶれない。
特別、「さあ、泣き所です。泣いて下さい」ってクライマックスもないので、“涙でスクリーンが見えない”ってこともない。
島の過疎化をテーマに見終わって重く考えさせられるわけでもない。
でもでも、最後は見終わって「なんだかほっこりとする」映画なんです。
「なんか、ええ映画」なんです。
ほんまです。
ちょっとユルくて、楽しくて、切なくて。
昨日、お客さんから印象的な言葉をいただきました。
「ありがとう」
その言葉にジーンときました。
映画『めおん』を製作してよかったと思いました。
明けて、29日の今日。
展示コーナーの撤収です。
まる1日かけて飾ったのに30分で撤収完了です。

あっけないもんです。
とにかく、観に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。
とりあえず、さぬき映画祭上映という、ひとつの区切りを経ました。
これから春の公開に向けて、プロモーション活動の日々が始まります。
まずは、公式サイトのリニューアルに取り組みますね。
2009年11月26日
さぬき映画祭初日です。
できました。
映画「めおん」ができました。
できあがって翌日、映倫審査を通過し、その3日後には23日。さぬき映画祭初上映!って、えらい駆け込み間に合わせギリギリです

果たしてお客さんは来てもらえるのだろうか・・・・。
なんせ、映画祭チケットが共通券オール自由席なので、「めおん」のチケットの売れ行きが読めない。
実行委員会の方から「問い合わせは多いです」との情報のみ。
ドキドキで向かえた本番日。
12時くらいにサンポート高松の会場の様子を見る。
がら〜〜〜ん・・・
「わ。ちょっとヤバいかも」と思ったその実、すでにそのときは整理券も配られているほどだったのでした。
で、徐々にお客さんが列になり、入場が始まると、あっというまに満席!!!!
臨時で20席程イスを出すも、ぜんぜん足りない。
入れなかったお客さん、すみませんでした。
映画祭始まって初のことだそうです。
お客さんの中には、出演していただいた方々や、製作にあたって、いろいろとお世話になった方々も。
市長さんもいらっしゃってました。
で、13時。客電が落ちて、上映開始。
一番ドキドキの瞬間です。
「楽しめてもらえるだろうか・・・」
なんせ、ギリギリでの完成だったもんで、関係者以外の方に見てもらうこともないまま、この場でお客さんに初披露。
企画の立ち上がりから、約9ヶ月の成果がいきなりここで試される。
緊張です。
僕等の作り方が、考え方が間違っていなかっただろうか。思いが受け入れられるだろうか。
手塩にかけた子が一人立ちする瞬間のようなもんです。
大事に育てた娘が嫁に行くときのようです。。。。(僕、独身ですけど、なにか?)
ガラス1枚向こうの席からお客さんの様子を伺ったりしながらも、途中、バックヤードに行ったりしていたもんで、正直、お客さんの反応はわかりませんでした。。。。
でも、最後まで誰も席を立つ事無くエンドロールまで観ていただいたということは、受け入れられたのかも。
上映後は、出演の菊川怜さんと木内晶子さんが登場。
約30分のシネマトークのコーナーもあり。


その後もe-とぴあ会場での展示コーナーにも大勢の方に足を運んでいただき、とにかくさぬき映画祭2009「めおん」初上映は満員御礼で無事、終える事ができました。
観にきていただいたみなさん、本当にありがとうございます。
そして、
なんと!
最終日の28日、追加上映が決まりました!!!!
しかも2回も!!!
すごい!すばらしい!
一人でも多く「めおん」を観ていただき、
一人でも多く「めおん」に乗って、女木島/男木島を訪れていただければと願います。
映画「めおん」ができました。
できあがって翌日、映倫審査を通過し、その3日後には23日。さぬき映画祭初上映!って、えらい駆け込み間に合わせギリギリです


果たしてお客さんは来てもらえるのだろうか・・・・。
なんせ、映画祭チケットが共通券オール自由席なので、「めおん」のチケットの売れ行きが読めない。
実行委員会の方から「問い合わせは多いです」との情報のみ。
ドキドキで向かえた本番日。
12時くらいにサンポート高松の会場の様子を見る。
がら〜〜〜ん・・・

「わ。ちょっとヤバいかも」と思ったその実、すでにそのときは整理券も配られているほどだったのでした。
で、徐々にお客さんが列になり、入場が始まると、あっというまに満席!!!!
臨時で20席程イスを出すも、ぜんぜん足りない。
入れなかったお客さん、すみませんでした。
映画祭始まって初のことだそうです。
お客さんの中には、出演していただいた方々や、製作にあたって、いろいろとお世話になった方々も。
市長さんもいらっしゃってました。
で、13時。客電が落ちて、上映開始。
一番ドキドキの瞬間です。
「楽しめてもらえるだろうか・・・」
なんせ、ギリギリでの完成だったもんで、関係者以外の方に見てもらうこともないまま、この場でお客さんに初披露。
企画の立ち上がりから、約9ヶ月の成果がいきなりここで試される。
緊張です。
僕等の作り方が、考え方が間違っていなかっただろうか。思いが受け入れられるだろうか。
手塩にかけた子が一人立ちする瞬間のようなもんです。
大事に育てた娘が嫁に行くときのようです。。。。(僕、独身ですけど、なにか?)

ガラス1枚向こうの席からお客さんの様子を伺ったりしながらも、途中、バックヤードに行ったりしていたもんで、正直、お客さんの反応はわかりませんでした。。。。
でも、最後まで誰も席を立つ事無くエンドロールまで観ていただいたということは、受け入れられたのかも。
上映後は、出演の菊川怜さんと木内晶子さんが登場。
約30分のシネマトークのコーナーもあり。


その後もe-とぴあ会場での展示コーナーにも大勢の方に足を運んでいただき、とにかくさぬき映画祭2009「めおん」初上映は満員御礼で無事、終える事ができました。
観にきていただいたみなさん、本当にありがとうございます。
そして、
なんと!
最終日の28日、追加上映が決まりました!!!!
しかも2回も!!!
すごい!すばらしい!
一人でも多く「めおん」を観ていただき、
一人でも多く「めおん」に乗って、女木島/男木島を訪れていただければと願います。
2009年11月22日
さぬき映画祭公開前特別企画第三弾 映画「めおん」展示
高垣君と、女木島の倉庫から桜の木を取り出しハイエースに積み込み、サンポートに向かう。
桜の木は、造形アーティストの鰐虎氏らのチームが懇親のパワーで造りあげた模造の桜。
例え、生命かよわぬ作り物でも、映画の中では、鮮やかに、誇らしげに、風に揺れている。
撮影が終わって2カ月。この桜の木が再び、多くの人々の前に登場する。
さぬき映画祭上映記念 映画「めおん」特別展。
文字で書くほど、大げさな展示ではないが、数々のスナップ写真パネルや、小道具が並ぶ中で、この桜の木は威厳に満ちている。
映画のシーンと同様に、誇らしげでもある。




特別展は、11月28日まで、eとぴあかがわ5階。
11月23日には、いよいよさぬき映画祭で「めおん」が上映される。
13時から、サンポート高松第一小ホールにて。
第二話監督/プロデュサー 野村精司
桜の木は、造形アーティストの鰐虎氏らのチームが懇親のパワーで造りあげた模造の桜。
例え、生命かよわぬ作り物でも、映画の中では、鮮やかに、誇らしげに、風に揺れている。
撮影が終わって2カ月。この桜の木が再び、多くの人々の前に登場する。
さぬき映画祭上映記念 映画「めおん」特別展。
文字で書くほど、大げさな展示ではないが、数々のスナップ写真パネルや、小道具が並ぶ中で、この桜の木は威厳に満ちている。
映画のシーンと同様に、誇らしげでもある。
特別展は、11月28日まで、eとぴあかがわ5階。
11月23日には、いよいよさぬき映画祭で「めおん」が上映される。
13時から、サンポート高松第一小ホールにて。
第二話監督/プロデュサー 野村精司
2009年11月14日
完成間近です。
ひさびさに高垣が書きます。
すったもんだしながらの編集作業が終わり、続いて音入れ作業も何度かの修正を入れながらなんとか済み。
今度は音楽です。
予め、仮編集に合わせて楽曲は作っていたものの、編集を進めるうちに各シーンの長さが変わったりするので、最終的な作業は一番最後です。
本来なら、春の公開なので、ゆっくり腰を据えて作業したいところなのですが、なんせもう間近に迫った『さぬき映画祭2009』での上映に間に合わせないといけない!!
もう2週間ない!
ってことで、音楽担当の中森君は連日スタジオにこもり、徹夜の日々。
久々に見かけたら、痩せてました(笑)
(つらいんだね・・・
)
ってことで、そんな徹夜の様子を紹介。



こんな機材に囲まれたスタジオで朝も夜もわからない生活を送ってます。
ギリギリの状態で中森君。

顔色わる〜〜

ムリヤリ起きているためのドリンク(笑)
「つらい疲れに」ってか
こちらは、中森君に巻き添えくらって徹夜に付き合わせられる、スタジオエンジニアの北畑さんと福岡さん。


ほんと、ごくろうさまです。
「めおんの音楽はこの2人なしでは成立しませんでした。本当に感謝しています。
・・・・まだ終わってませんがね...」とは中森君のことば。
そして、そんな中、
第二話主演の木内晶子さんが、「nanami」名義でボーカル参加!!!
挿入歌を2曲歌っていただきました。

『めおん』のエンディング曲でモリアイコさんの歌う「約束の桜」があり。
三話それぞれにテーマ曲や挿入歌があり。
気がつけば、7曲?
いやいや、インストやバージョン違いなども入れると倍以上の楽曲数です。
こりゃあ、春の劇場公開時にはサントラ盤でも出しますか。。。。
いよいよ「さぬき映画祭2009」が始まりますね。
明日は、高垣と野村監督で、高松に行きます。
e-とぴあ会場で、「めおんパネル展」の飾り込みに行きます。
使用した小道具や衣装なども展示しますよ〜〜。
すったもんだしながらの編集作業が終わり、続いて音入れ作業も何度かの修正を入れながらなんとか済み。
今度は音楽です。
予め、仮編集に合わせて楽曲は作っていたものの、編集を進めるうちに各シーンの長さが変わったりするので、最終的な作業は一番最後です。
本来なら、春の公開なので、ゆっくり腰を据えて作業したいところなのですが、なんせもう間近に迫った『さぬき映画祭2009』での上映に間に合わせないといけない!!
もう2週間ない!
ってことで、音楽担当の中森君は連日スタジオにこもり、徹夜の日々。
久々に見かけたら、痩せてました(笑)
(つらいんだね・・・

ってことで、そんな徹夜の様子を紹介。
こんな機材に囲まれたスタジオで朝も夜もわからない生活を送ってます。
ギリギリの状態で中森君。
顔色わる〜〜

ムリヤリ起きているためのドリンク(笑)
「つらい疲れに」ってか

こちらは、中森君に巻き添えくらって徹夜に付き合わせられる、スタジオエンジニアの北畑さんと福岡さん。
ほんと、ごくろうさまです。
「めおんの音楽はこの2人なしでは成立しませんでした。本当に感謝しています。
・・・・まだ終わってませんがね...」とは中森君のことば。
そして、そんな中、
第二話主演の木内晶子さんが、「nanami」名義でボーカル参加!!!
挿入歌を2曲歌っていただきました。
『めおん』のエンディング曲でモリアイコさんの歌う「約束の桜」があり。
三話それぞれにテーマ曲や挿入歌があり。
気がつけば、7曲?
いやいや、インストやバージョン違いなども入れると倍以上の楽曲数です。
こりゃあ、春の劇場公開時にはサントラ盤でも出しますか。。。。
いよいよ「さぬき映画祭2009」が始まりますね。
明日は、高垣と野村監督で、高松に行きます。
e-とぴあ会場で、「めおんパネル展」の飾り込みに行きます。
使用した小道具や衣装なども展示しますよ〜〜。
2009年11月08日
さぬき映画祭公開前特別企画第二弾
「子どもとワンちゃんには敵いません」
第三話「ランプウエイの向こうに」渡辺監督作品の重要な出演者に、凜太君と美海ちゃんという役名の子役がいます。凜太役は西村天翔君。美海役は古和咲紀ちゃん。

二人ともテレビコマーシャルや、ドラマなどで活躍していて、100人以上のオーディションから選ばれました。
二人とも、抜群な演技は言うまでもなく、その存在感は、大人顔負けです。
特に、凜太君と中村ゆりさん扮する彩花(凜太の母)との掛け合いは笑えます。

凜太君と男木島の長老役に扮する笑福亭松之助師匠とのツーショットはなんともシュールでいてコミカル。
そして、美海ちゃんの透明感ある清らかな風のような存在感は、殺伐としたスタッフの心を和ませてくれました。この二人の演技にご期待ください。

そして、もうひとり・・・もう一匹。
白い大きな犬。メイプル(雌1歳)。第二話のキーポイントとなるシーンに登場するワンちゃん。

片耳だけがピンと立ったアニメチックな風貌ですが、実はピレーネ犬とゴールデンレトリバーとのミックス。つまり雑種犬。賢いのかオトボケ犬なのか、わかりませんが麿赤兒さんとのツーショットは感動的です。
犬嫌いの麿さんも、いつの間にかメイプルと仲良くなって。

子どもと、ワンちゃんには、ホント敵いません。
そんな魅力も、映画めおんでお楽しみください。
第二話監督/プロデュサー 野村精司
第三話「ランプウエイの向こうに」渡辺監督作品の重要な出演者に、凜太君と美海ちゃんという役名の子役がいます。凜太役は西村天翔君。美海役は古和咲紀ちゃん。
二人ともテレビコマーシャルや、ドラマなどで活躍していて、100人以上のオーディションから選ばれました。
二人とも、抜群な演技は言うまでもなく、その存在感は、大人顔負けです。
特に、凜太君と中村ゆりさん扮する彩花(凜太の母)との掛け合いは笑えます。
凜太君と男木島の長老役に扮する笑福亭松之助師匠とのツーショットはなんともシュールでいてコミカル。
そして、美海ちゃんの透明感ある清らかな風のような存在感は、殺伐としたスタッフの心を和ませてくれました。この二人の演技にご期待ください。
そして、もうひとり・・・もう一匹。
白い大きな犬。メイプル(雌1歳)。第二話のキーポイントとなるシーンに登場するワンちゃん。
片耳だけがピンと立ったアニメチックな風貌ですが、実はピレーネ犬とゴールデンレトリバーとのミックス。つまり雑種犬。賢いのかオトボケ犬なのか、わかりませんが麿赤兒さんとのツーショットは感動的です。
犬嫌いの麿さんも、いつの間にかメイプルと仲良くなって。
子どもと、ワンちゃんには、ホント敵いません。
そんな魅力も、映画めおんでお楽しみください。
第二話監督/プロデュサー 野村精司