プロフィール
MEON STAFF TEAM
MEON STAFF TEAM
映画『めおん』制作スタッフ
野村(男)
高垣(男)
富田(女)
天野(女)
石川(男)
による制作日誌です。
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 31人
香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › めおん日誌 › 2009年10月

 

この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2009年10月27日

さぬき映画祭公開前特別企画第一弾  これぞプロの技

第二話「鬼の秘宝」で使用した鬼の兜、桃太郎軍団の桃太郎、犬、猿、雉の面。
これは、まさにプロの技である。
製作は、東映映画をはじめ、特撮テレビ番組の美術やテーマパークの美術としても活躍するアーティスト鰐虎こと、田中之博さんの作品だ。
鰐虎氏と、私(野村)との関係は古く、某遊園地でのお化け屋敷の演出やら、SF映画の小道具やら、特撮コマーシャルなど幅広くお世話になった。
中でも、アビロンと銘々したクラゲのレプリカは最高で、実際に海中を漂う姿は突然変異した実在のクラゲとしか見えなかった。

その鰐虎氏が今回、私の無謀な要求と、無茶な予算に耐えて作り上げたのが、二話の儀平老人が被るこの紅蓮の鬼の兜と鎧。



闇夜に浮かぶこの紅蓮の兜は、儀平役の麿赤兒さんの迫力ある演技と相まって、まさに現代の赤鬼をつくりあげてくれた。
そして、この犬・猿・雉の面。



私が、鰐虎氏にした要求は、地方の人知れずひっそりとある集落で今も受け継がれるお神楽に登場するような、木の面だった。
材質は木ではないが、木の感覚と、なんとも言葉にできない古さが素晴らしい。



これも今までの桃太郎伝説には、登場しなかった存在感とリアリティが伝わる作品だ。

映画というのは、数々のプロの技によって支えられていると言って過言ではない。
そんなプロの数々の技を、楽しんでいたたくのも、映画の楽しみ方のひとつ。

この鰐虎氏の作品は、さぬき映画祭の開催期間、e-とぴあかがわで展示される。
是非ご覧ください。

第二話監督/プロデュサー 野村精司
  


Posted by MEON STAFF TEAM at 10:28Comments(2)野村(男)

2009年10月24日

Last Shooting

映画「めおん」、現在は編集もほぼ終わり、音の作業に入っています。

ようやく慌ただしい生活も落ちつきだしてきまして、せっかく撮影で減量した身体も順調にもとに戻りつつあります・・・ガーン


完パケまでもう少しです。
(僕、個人的には「完パケ」という言い方、好きではないのですが)


でも、まだ撮り残しているカットがあるのです。

1カットだけ。

それがないと映画が始まらないカット。



トップカットです。


映画をはじめて観る人のために、「女木島」「男木島」の位置関係を説明するための、2つの島の遠景のカット。
『香川県高松市、二つの島を結ぶフェリー、それがめおん』ってことを最初に説明するためのカット。

それが、屋島の展望台からの眺望カット。



実は、本編撮影中にその撮影スケジュールも組んでいたのですが、ことごとくその日は悪天候。
または、天気が良くても、瀬戸内はすぐに霞が出てしまい、島がぼやけてしか見えない。

などで、撮影できなかったのです。

しかも、「めおん」は通常は二号機が運航していて、我々が劇中に登場させている「めおん初号機」は撮影のために特別に走らせてもらわないといけない。
でも、走ってもらっても天気や霞が・・・・。



ってことで、ずーーーーっと撮りこぼしたままのトップカット。


今週は「めおん2」がドック点検に入り、代わりに「めおん」で通常運航するってことで、今週にトップカット撮影の予定を組むも、
「あ。カメラのスケジュールが・・・・」
「あ、スタッフのスケジュールが・・・」
「あ、でもその日は曇りそうだ・・・」
「あ、でも・・・」
「あ・・・」
「あ。」
「あ?」
ってな感じで1週間の中で撮影に組める日は22日(木)か23日(金)しかない!!
でも、22日はちょっと曇りそうだ。じゃ、23日で!!!!

ってことで、1day1チャンスで23日の昨日、屋島山頂展望台へGO!!!

「何がなんでもキレイな天候環境のもとで、女木島と男木島を撮るぞーー!!」
と息巻いて、映画『めおん』最初のカットの撮影でほんとにほんとに最後の最後の撮影です。




この写真の約1時間後、全ての雲がなくなり真っ青な空のもと、最高の景色撮影ができました。


これをもって、映画『めおん』は全てのカットを撮影完了となりました。




高垣、ちょっと肩が軽くなりました。




さぬき映画祭での上映まできっかりあと1ヶ月ですね。
ダイジェスト編集版がサンポートのモニターで流れますよ。  


Posted by MEON STAFF TEAM at 12:32Comments(3)高垣(男)

2009年10月16日

さぬき映画祭上映スケジュール

先の3つの記事にあるように、撮影が終わってからというもの、野村監督はかなりおセンチに浸っていますタラーッ


しかし、そんなおセンチ監督だからといって、毎日窓際から西の空を眺めて溜め息ばかりついているヒマはありません。

赤澤監督、渡辺監督と共に、日々編集作業に追われています。
ほぼ毎日深夜まで編集してます。



そして、ようやく編集もほぼ終わりに近づきました。

平行でCG作業も進行しています。

音の作業も効果音に音楽にと着々と進んでいます。



しかし、それでも急がないといけません。

ついに「さぬき映画祭2009」の詳細が発表されました。
http://www.pref.kagawa.jp/sanukieigasai/2009hp/eigasai2009/sanukieigasai2009.html
『めおん』の上映日は三日間。
11月23日  13:00〜
11月25日  17:20〜
11月28日  17:40〜
         です。
みなさん、是非是非観に来てくださいね。
宜しくお願いします。




とはいえ、こちらまだ仕上げ作業中。。。
映画再上映までもうあと1ヶ月ほどしかない!!!

焦りますねえ。


僕は僕で3監督の間に入って情報を整理したり、エンドロールを整理したり、撮影の後片付け(まだやってる・・・)したり、風邪をひいたり、ものもらいができたり(関係ない・・・)で、溜まりに溜まっている精算が手に着かず。。。。ガーン

野村監督のようにおセンチに浸っている余裕ないです。



ああ、癒されに行きたいです。
女木島の宿舎から毎朝眺める海と屋島とサンポートの風景が懐かしいです。
男木島の港から見上げる山に張り付いたような家並みの風景が懐かしいです。

あ。
ついおセンチになってしまいましたねナイショ  


Posted by MEON STAFF TEAM at 18:26Comments(6)高垣(男)

2009年10月13日

『行かないで・夏』

第一話で数々の名場面を撮影した、レストランセット『鬼の台所』の解体が始まった。





解体初日の朝、地元関係者のみなさんの努力があって一部の壁や絵や看板、
山田純大さんや菊川怜さんのサインが保管されることになった。
展示先はまだ決まっていないけど、想い出がごみにされることはなくなった。
ほんとにありがとうございます。


ところで、手前味噌ではあるけれど、第二話のエンディング曲がいい。
作曲の中森君のピアノがいい。アレンジも泣ける。
その歌詞を紹介しよう。歌うのは、第二話の主演女優 木内晶子さんだ。
乞ご期待。



行かないで・夏 


あなたに会えた夏を
想い出にできなくて
せつなくて、くるしくて

どんなに遠くにいても
どんなに近くにいても
せつなくて、くるしくて、こわれそう

こころに開いた穴を
両手でふさいでみても
せつなくて、 くるしくて、ふさぎきれなくて

この夏よ、行かないで
このまま、そばにいて
できることなら、ゆるされるなら、時間を止めて
夏よ、どこにも、行かないで


瞳を閉じていても
遠くを見つめていても
せつなくて、くるしくて

だれかと話していても
街を歩いていても
せつなくて、 くるしくて、 涙、あふれ出る

夏よ、そばにいて
いつまでも、いつまでも、
夏よ、そばにいて
いつまでも、いつまでも、
永遠に

いつまでも、いつまでも、いつまでも、
永遠に
いつまでも、いつまでも、いつまでも、
永遠に
  


Posted by MEON STAFF TEAM at 12:51Comments(3)野村(男)

2009年10月08日

一瞬の夏花火

離任式の日でクランクアップだったのですが、実は重要なシーンがもう一つ残っていたのです。離任式の翌日、女木島の酔どれ潜水漁師役の石田武さんの潜水服を着て漁にでるシーン。

ジャパンアクショングラブで活躍し、マッスルミュージカルにも出演したゴリマッチョの石田さんをも苦しめた潜水服。その重量は半端じゃない。こんなシーンはゴリマッチョの石田さんにしかできません。





その命懸けのシーンも無事に終了し、全ての出演者とスタッフを見送り、高松に残ったのは、私を含め制作スタッフ7名。その7名で、高松の宿舎や、女木島の宿舎の大掃除が待っています。
大阪に戻す機材や小道具。現地で処分するものなどを種分けします。
これがけっこう重労働。
その夜、女木島の宿舎を片付けていると、湿気た花火を発見。
たちまち、若いスタッフは海岸でささやかな花火大会をはじめました。



その花火の一瞬の輝きに、若者たちの笑顔が染まります。
若くない私は、君たちのその笑顔が、やっぱり好きだ。



プロデューサー/第二話監督  野村精司  


Posted by MEON STAFF TEAM at 16:40Comments(7)野村(男)