
2009年04月04日
哀愁のめおん
野村です。
映画『めおん』のイメージソング「約束の桜」のプロモーションビデオに男木島中学校の3人の生徒さんが特別出演してくれます。
3月31日のことでした。
高垣プロデューサーが男木島中学校にその打合せに行ったのですが、その日は男木島中学の女性の先生が男木島を離れ別の学校に赴任されるお別れの日だったのです。
高垣プロデューサーがその様子をビデオに撮影してました。
3人の中学生や、同僚の先生や、島の方々が先生を見送ります。
港での花束の贈呈の後、色とりどりの紙テープを手に、フェリー「めおん」のデッキに立つ先生。なんか、切なくて、懐かしくて、温かな光景です。
「先生ありがとう」という、生徒さんたちの声。
デッキの上の先生も「ありがとう」と声を詰まらせて叫びます。
そして、「めおん」は、ゆっくりと港を出て行きます。
その時、「めおん」の船員さんたちの計らいで、なんと蛍の光が流れます。
ちょっと伸びたテープに、どうしようもなく哀愁がありました。
遠くなる男木島の風景と、その風景を見送る先生の背中に、心が熱くなりました。
すると、港の桟橋の先端まで駆けてきた生徒たちが手を振って、大声で「ありがとう」と叫びます。


もう、泣けますよ。
映画でよくあるシーンです。
でも、絶対に映画で表現できないシーンです。
この島には、こんなに熱い想いが詰まっているのです。
この島には、こんなに心優しい人々が暮らしているのです。
この島で映画の撮影ができることを、私(野村)は、誇りに思いました。
映画『めおん』のイメージソング「約束の桜」のプロモーションビデオに男木島中学校の3人の生徒さんが特別出演してくれます。
3月31日のことでした。
高垣プロデューサーが男木島中学校にその打合せに行ったのですが、その日は男木島中学の女性の先生が男木島を離れ別の学校に赴任されるお別れの日だったのです。
高垣プロデューサーがその様子をビデオに撮影してました。
3人の中学生や、同僚の先生や、島の方々が先生を見送ります。
港での花束の贈呈の後、色とりどりの紙テープを手に、フェリー「めおん」のデッキに立つ先生。なんか、切なくて、懐かしくて、温かな光景です。
「先生ありがとう」という、生徒さんたちの声。
デッキの上の先生も「ありがとう」と声を詰まらせて叫びます。
そして、「めおん」は、ゆっくりと港を出て行きます。
その時、「めおん」の船員さんたちの計らいで、なんと蛍の光が流れます。
ちょっと伸びたテープに、どうしようもなく哀愁がありました。
遠くなる男木島の風景と、その風景を見送る先生の背中に、心が熱くなりました。
すると、港の桟橋の先端まで駆けてきた生徒たちが手を振って、大声で「ありがとう」と叫びます。
もう、泣けますよ。
映画でよくあるシーンです。
でも、絶対に映画で表現できないシーンです。
この島には、こんなに熱い想いが詰まっているのです。
この島には、こんなに心優しい人々が暮らしているのです。
この島で映画の撮影ができることを、私(野村)は、誇りに思いました。